プロフィール

岩倉 彩子


岩倉 彩子
岩倉 彩子

桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業し、第81回読売新人演奏会に出演。さらに皇居の桃華楽堂にてヴァイオリン首席奏者と共に室内楽での御前演奏の機会を得る。渡独後、ベルリン芸術大学ピアノ専攻を卒業後、リューベック音楽大学院修士課程を首席で卒業。

 

第57回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第1位を受賞、また目黒区からも表彰を得る。第59回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位を受賞。第3回横浜国際音楽コンクールピアノ部門、J.S.バッハ賞を受賞。第19回イル・ド・フランス国際ピアノコンクールセミファイナリスト。

 

桐朋学園オーケストラ&桐朋アカデミーオーケストラ合同特別演奏会にて、指揮者の秋山和慶氏とピアノコンチェルトにて共演。 第4回クールシュヴェール国際音楽アカデミーinかさまにて音楽賞を受賞しコンサートに出演。2009年トモノホールにてデビューリサイタルを開催。同年サントリーホールデビューコンサート、レインボウ21に出演。Paulownia Orchestra of Toho 第1回公演にてピアノコンチェルトでソリストを務める。リューベック音楽大学オーケストラ内にてピアノ奏者を務める。2020年放送、NHK連続テレビ小説「エール」に伴奏ピアニスト役で出演。

 

2018年日本へ完全帰国。現代作曲家の楽曲の初演をはじめ、ソロと室内楽のピアノ奏者として精力的に演奏会を行い、Spotify上等では自身のCDや音源も配信している。

指導者としてプライベートでのレッスンを行い、国内コンクールの審査員も務める。また門下生からは多数の入賞者を輩出している。

 

これまでに大島久子、山田朋子、御木本澄子、本村久子、玉置善己、クラウス・ヘルヴィッヒ、コンスタンツェ・アイクホルスト各氏に師事。室内楽をダニエル・ゼペック氏に師事。 またジャック・ルヴィエ、パスカル・ドゥヴァイヨン、ライナー・ベッカー、クシシュトフ・ヤブウォンスキ、ケヴィン・ケナー、ピエール・ロラン・エマール氏等の様々な教授のマスタークラスを受講。